新幹線のワゴン販売で、おつまみセット(チーズとドライソーセージ)にビールを足して590円。
副業でやっているサラリーマンのほうで、出張帰りの楽しみなのであります。

ただ、アベノミクス以来概ね堅調に推移している株価については、
中期経営計画が見えず、疑問を感じています。


基本的な事柄として、わが国民の高齢化と減少というのがあります。
それで、短期的には高齢者の宅飲み需要というのが想像できます。
また、酒のつまみというよりはお菓子的な取り組み含め、
若い女性などをあらたな市場として開拓というのは
直近の取り組みとして感じられるのですが
中長期で抜本的にどうするのかというのが、
少なくとも同社webサイトのirからは読み取れないのです。

海外にと想像しても、日本酒や焼酎とジャパニーズおつまみが
日常のものとして劇的に容れられる姿が想像できないのです。
酒の方は、高級品がそれなりに売れるというようには思うのですが、
例えば日本のチーズの評判は芳しくないのです。

それで、アベノミクスは円安志向になるので、
原料輸入調達という観点では、同社に逆風な気がするのです。
短期的にはそれをかわすくらい、
新製品の訴求が上手くいって増収でかわせているようですが、
それが一服し、中長期の市場縮小という現実に
観点が移ったらどうなるかを考えると、私には弱気に感じられます。


もし私が同社を買うとすれば、日本株が全面的に大きく停滞する局面に、
優待ハイエナ戦略でということを想定しています。
外国人にはどうなのか知りませんが、私にはチーズ鱈はおいしいです。




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